
やった~!ボーナスが出た〜!
ブランドバッグ買っちゃおうかな。靴も欲しいし、美味しいご飯も食べたいな〜♪

え〜そんな贅沢して大丈夫?
ちゃんと考えた方がいいんじゃない・・?
お金で幸せは買えるのか?
ニュースでは闇バイトや窃盗、横領・・お金にまつわる事件が後を絶ちません。
なぜ人はお金に振り回されるのでしょうか?
筆者自身、かつてお金が原因で苦労した経験があります。
大学生の頃、父の生活が困窮し、私名義で借金。
父に返済を任せておりましたが、数年でその額は数百万円にまで膨らんでいることが発覚。。
当時の父は冷静さを欠いて暴言を吐きまくり、それからしばらく父とは疎遠になりました。
「なんであそこまで放っておいたのか・・なぜ父はあんなにお金に苦しむのか・・」
知識の無さから多くの反省と後悔がありましたが、一番心に湧き上がった気持ちは、
「父の人格をあそこまで変えてしまう、お金とは一体なんなのか」
そこから私は必死にお金について勉強をはじめました。
この記事では、多くの人が陥りがちなお金に対する欲と幻想について改めて考えてみます。
そして、お金に飲まれないためのマインドセットを一緒に学んでいきましょう!
お金の本質
ブランドバッグは幸せの象徴?
お金はただの道具であり、紙切れや数字に過ぎません。
それをどう使うかが人生を左右します。
しかし、多くの人が「お金=幸せ」と考えてしまうように感じます。
たとえば、みんなが憧れる高級ブランドバッグ。
そのキラキラ感からつい欲しくなっちゃいますよね。
もちろん、欲しいものを我慢する必要はありません!
しかしまずは
これは本当に必要か。人生に価値を与えてくれるか。
と一度立ち止まって考える癖を持ちましょう。
「お金=幸せ」でも「ブランドバッグを持つ=幸せ」でもありません。
もし、欲しい理由が見栄から来るものであるなら、
それは経済的自由からは遠ざかります。買わない方が得策でしょう。
友人が高級バッグを持っているのを羨ましくなり、自分も無理して購入。
しかし欲が止まらなくなり、高級バッグをいくつも欲しくなるように・・・
もし、そのお金を旅行や家族との食事に使ったとしたらどうでしょう?
それは素敵な思い出として心に残ります。
人の欲は尽きません。
あなたが今欲しいと思ってるものは長期的な幸せを運んでくれるか。
立ち止まって考えてみましょう。
お金は人格を映す鏡
お金は人の本質を浮き彫りにします。
使い方、貯め方にはその人の価値観や性格が現れます。
大金の場合はそれが顕著です。
あなたが経済的自由を目指しているのなら、そのことを今から意識しましょう。
遺産相続で大金を得たAさんとBさん。
Aさんは、そのお金を元手に起業し、成功を収めました。
一方、Bさんは高級車やブランド品にギャンブルに使い果たし、数年後には借金生活に。
前述した通り、お金はただの道具です。
大切なのは、それを使う「目的」と「意味」を持つことです。

お金持ちって漠然と憧れちゃうよね〜。
でも欲に支配される自分にはなりたくないなあ。

そうだね!
そうやって「どんな自分でいたいか」はちゃんと考えておきたいね!
お金と上手に付き合う3つのステップ
では、お金に翻弄されないためには、どうすればいいのでしょうか?
具体的に3つのステップを踏んでいきましょう!
1. 目標を設定する
まずは、なぜお金が欲しいのか、思いつく限り洗い出してみましょう!
ここでは自由に正直に書いてみてください。
とっても楽しい作業です。
・年に一回家族旅行に行くため、20万を捻出する
・子どもの教育費として300万円準備する
・3,000万のマイホームを建てる
・老後資金のため2,000万円の資産を作る
2. 支出管理をする
つぎに日々の支出を把握しましょう。
現在地を把握して、目標との差分を見える化していきます!
まずは固定費、変動費と大きく分けて把握します。
その中で大きな割合を占める項目を洗い出し、削減方法を考えてみましょう。
項目によっては月数千円〜数万円ほど、節約もできる他、
目標までにいくら必要なのか、現在地を知ることができます。

げ〜家計簿にがて・・

ぼくも何回も挫折してるよ・・
でもつけ始めると逆に途切れる方が気持ち悪くて、快感すらあるよ!笑
3. 知識をつける
家計管理やNISA、高配当株投資、副業、税金・・など、お金に関する知識はさまざまです。
これらの知識を味方につけて、経済的自由を目指しましょう!
たくさんの書籍でも触れられてるほか、こちらのブログでも資産運用の基本から応用まで、幅広く発信していきます!

一緒に勉強していこう〜!
まとめ
お金はただの道具です。
しかし扱い方次第で、あなたの未来を変える力を持っています。
・お金を扱う上でのマインドセット
・お金と上手に付き合う3つのステップ
これらを身につけて、経済的自由を目指して一緒に歩んでいきましょう!