
NISA始めたいけど、証券口座ってどこで作ればいいの…?
そんな方向けの記事です。
これから投資を始める人にとって、“証券口座選び”は乗り越えるべき第一歩です。
今回は初心者でも迷わず選べるように、選び方のポイントをわかりやすくまとめていきます!
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証券口座の基本知識
- 初心者が見るべき5つの選び方ポイント
- 2025年時点でのおすすめ証券会社
証券口座のキホン
証券口座とは、株式や投資信託を購入するための専用口座です。
- 投資信託
- 日本株・米国株
- ETF(上場投資信託)
- 債券・REIT
などのさまざまな商品は、証券口座からのみ取引が可能で、普通の銀行口座からは取引ができません。
銀行口座→証券口座にお金を振り込み、その金額内で株式を購入する流れになります。

毎回、振り込み作業が必要なんて知らなかった〜。ちょっとめんどう・・
楽天銀行と楽天証券など、
組み合わせによっては口座間の入金を自動で行ってくれるものもあります。
取引時に銀行から自動で証券口座に入金してくれるので、振り込み作業が不要になります。

今使ってる銀行と相性がいい証券口座を選ぶのも選ぶ際のコツだよ〜!
証券口座の選び方〜初心者が見るべき3つのポイント〜
「どこの証券会社も似たようなもの」と思いがちですが、意外と手数料や使いやすさに大きな差があります!
ここでは、初心者でも失敗しない選び方を3つの視点でご紹介します。
ポイント1: 取扱商品の種類
証券会社ごとに、
- 投資信託の数
- 1株単位で買える銘柄数
- 米国株や海外ETF
などが異なります。
購入したい投資信託が決まっている人、海外株や個別株にも興味がある人は、
これらが充実した証券会社を選びましょう!
楽天証券 | SBI証券 | マネックス証券 | 松井証券 | |
---|---|---|---|---|
投資信託数 | 約2.600本 | 約2.600本 | 約1,800本 | 約1,900本 |
1株から買える 企業数 | 約2,000社 | 約3,900社 | 約3,800社 | 約3,800社 |
米国株数 | 約5,100銘柄 | 約5,000銘柄 | 約5,100銘柄 | 約4,900銘柄 |
ポイント2: 手数料の安さ
売買手数料の違いはもっとも重視すべきポイントです。
特に、NISA枠内での売買手数料が無料かは必ずチェックしましょう!
最近では、NISA内の手数料は無料を打ち出しているものが多いので、検討してる証券会社があれば、ホームページで手数料を見てみてください。
楽天証券 | SBI証券 | マネックス証券 | 松井証券 | |
---|---|---|---|---|
NISA内 手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
ポイント3:クレカ&ポイント積立
- クレジットカードで積立てできるか
- 投資信託を保有中にポイントがもらえるか
- ポイントを積立てに再投資できるか
これらもチェックしたいポイント♪
楽天証券 | SBI証券 | マネックス証券 | 松井証券 | |
---|---|---|---|---|
クレカ積立 | 楽天カード | 三井住友カード | dカード マネックスカード | JCBカード |
ポイント還元率 | 0.5~2% | 0.5~3% | 1.1% | 0.5~1% |
貯まるポイント | ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | マネックスポイント![]() | Oki Dokiポイント 松井証券ポイント |

ポイント還元率が2%とか3%になるの!?

還元率はカードのグレードによって変化するよ!
ポイント還元は高いけど、高額年会費で恩恵ゼロ・・ってならないように、条件についても見てみてね!
初心者におすすめの証券会社(2025年版)
証券口座選びに迷ったら、まずはこの2社をチェックしてみてください!
① 楽天証券
楽天証券のメリットはこちら!
- アプリが見やすく、初心者でも直感的に使える!
- 楽天系サービスを使用する人は、ポイント還元率が高くなる
- 投資信託・個別株の品揃えが充実!(海外の超マイナーな企業も楽天証券なら買える、というレベル)
- 楽天銀行との紐付けで、銀行の金利が年0.28%に!

楽天経済圏でポイ活をしてる人は、楽天証券が絶対的におすすめだよ〜!
楽天証券を開設すると、楽天サービス内でのポイント還元率が上がります。(SPUが+1倍)
※SPU:スーパーポイントアッププログラムの略。楽天系サービス内のポイント還元率の呼び名。
貯めたポイントで積立てができるので、楽天経済圏でポイ活→ポイントで積立て、とすると、
現金を抑えながら投資ができちゃいます♪
② SBI証券
SBI証券のメリットはこちら!
- 1株単位で買える企業数がとっても豊富。
- NISA枠外でも、取引手数料が業界低水準!
- 利用できるポイントの種類が多い。
SBI証券のメリットは銘柄数が豊富な点。
特に1株単位で購入できる企業数が業界最多です!
従来の株取引では、100株単位からしか購入できないのが基本でした。
ですが、最近では1株から買える仕組みが各証券会社で出てきています。

1株1,000円だとしたら、100株購入するには10万円が必要になるね・・!

1株単位で買えるのは初心者にはありがたい〜。
SBI証券は、この1株購入できる企業数が業界でトップクラス!
高配当株投資など、個別株の購入を考えてる方にはとってもおすすめな証券会社です♪
店舗型証券は要注意!
基本、店舗型証券はおすすめできません。
- 人件費がかかる分、手数料が高くなりがち
- 対面の安心感はあるが、不要な金融商品を営業されやすい
- 投資信託+保険がセットになった商品など、高コストなものを勧められるケースも
店舗型は、ぼったくりファンドの温床になることもあるので要注意!
証券会社は取引手数料や優良ファンドが揃っているネット証券を利用しましょう。
証券口座を開設しよう!
証券口座はいくつでも作ることができます。
まずは気になった証券口座を開設して、使いやすさなどを体感してみるのがおすすめ♪
以下に楽天証券の開設方法を紹介しています。
https://mamekabu.com/basic/182/
まとめ
証券口座を選ぶときは、以下のポイントを意識しましょう!
- NISA口座の手数料が無料か
- 画面が見やすく、直感的に操作できるか
- クレカ積立やポイント投資ができるか
- 投資信託や米国株が充実してるか
迷っている方は楽天証券かSBI証券を選べば間違いありません。
楽天サービスを使用していて、ポイント重視で取引したい人→楽天証券
個別株投資をやってみたい人、Vポイントなどを使用している人→SBI証券
を選びましょう!

両方開設して、使い比べてみるのもいいね!
まずは1つ口座を作って、月1万円など、少額積立からスタートしてみましょう。

最初の一歩を踏み出そう〜!