導入:ボーナスでお買い物!?
まめこ「やった!ボーナスが出た〜!」
まめこ「ブランドバッグ買っちゃおうかな。新しい靴も欲しいし、豪華なディナーにも行きたいな♪」
まめきち「え〜そんな贅沢して大丈夫?ボーナスをどう使うかちゃんと考えてる?」
まめこ「いいじゃん!自分へのご褒美だよ!」
まめきち「確かにご褒美は大事だけど、、よし、この機会にお金についてちょっと考えてみよう」
お金で幸せは買えるのか?お金が家族を壊した日
ニュースでは闇バイトや横領など、お金にまつわる事件が後を絶ちません。
なぜ人はお金に振り回されるのでしょうか?
その理由のひとつは、多くの人が「お金=幸せ」と考えてしまうからでしょう。
筆者自身、かつてお金が原因で家族が壊れた経験があります。
大学生の頃、父の生活が困窮し、私名義で借金をしました。
父に返済を任せておりましたが、数年でその額は数百万円にまで膨らんでいることが発覚。
当時の父は冷静さを欠き、謝罪どころか罵倒され、父とはしばらく疎遠になりました。
「なんであそこまで放っておいたのか。なぜ父はあんなにお金に苦しむのか。」
知識の無さから多くの反省と後悔がありましたが、一番心に湧き上がった気持ちは、
「父の人格をあそこまで変えてしまう、お金とは一体なんなのか」
そこから私は必死にお金について勉強をはじめました。
この記事では、多くの人が陥りがちなお金に対する欲と幻想について改めて考えてみます。
そして、お金に飲まれないためのマインドセットを一緒に学んでいきましょう!
まめきち「ここがお金と付き合う上で一番大事!めんどうだけど、丁寧に考えていこうね。」
お金の本質
お金はただの道具であり、紙切れや数字に過ぎません。それをどう使うかが人生を左右するのです。
1. ブランドバッグは幸せの象徴?
まめ子が憧れる高級ブランドバッグ。
たしかにそれを得ることで一時的な満足感は得られます。
しかし、それはあなたの人生を良くしてくれるでしょうか?
具体例:
友人が高級バッグを持っているのを羨ましくなり、自分も無理して購入。
しかし欲が止まらなくなり、高級バッグをいくつ持っても、さらに欲しくなるように・・・
もし、そのお金を旅行や家族との食事に使ったとしたら?それは素敵な思い出として心に残ります。
人の欲は尽きません。
あなたが今欲しいと思ってるものは長期的な幸せを運んでくれるでしょうか。
立ち止まって考えてみましょう。
まめこ「たしかにブランドバッグのキラキラした感じに憧れてたけど、本当に私に必要なのかなあ。。」
まめきち「物の価値観は人それぞれだから、無理に我慢する必要はないよ。だからこそ、しっかり向き合ってみよう!」
2. お金は人格を映す鏡
お金は人の本質を浮き彫りにします。大金を手にすると、その人の価値観や性格が顕著に現れるのです。
具体例:
遺産相続で大金を得たAさんとBさん。
Aさんは、そのお金を元手に起業し、成功を収めました。
一方、Bさんは高級車やブランド品に使い果たし、数年後には借金生活に。
前述した通り、お金はただの道具です。
大切なのは、それを使う「目的」と「意味」を持つことです。
まめこ「漠然とお金持ちに憧れることってあるよね。毎日美味しいご飯食べて、高級車に乗って。でも欲に支配される自分になるのは嫌だなあ。」
まめきち「いいね!そうやって、どんな自分でいたいか、どんな人生を送りたいか、を考えることは資産運用する上でとても大事なんだ!」
お金と上手に付き合う3つのステップ
お金に翻弄されないためには、どうすれば良いのでしょうか?
具体的に3つのステップを踏んでいきましょう!
1. 目標を設定する
まずはなぜお金が欲しいのか、思いつく限り洗い出してみましょう。
ここでは自由に正直に書いてみてください。
具体例:
・年に一回家族旅行に行くため、20万を捻出する
・子どもの教育費として300万円準備する
・3,000万のマイホームを建てる
・老後資金のため2,000万円の資産を作る
2. 支出管理をする
日々の支出をしっかり把握、管理しましょう。
現在地を把握して、目標との差分を見える化していきます。
具体例:
固定費、変動費など毎月支出管理をしましょう。
不要な支出をカットすることで月数千円〜数万円の節約もできる他、目標までにいくら必要かを算出して、現在地を知ることができます。
3. 知識をつける
お金に関する正しい知識を身につけることで、安心してお金を運用できるようになります。
具体例:
家計管理やNISA、高配当株投資を通して、経済的自由を目指します。
こちらのブログでは資産運用の基本を発信していくので、一緒に学んでいきましょう!
またおすすめの本なども紹介していきます。
まめきち「今できることから始めよう!」
まとめ
お金はただの道具です。
しかし扱い方次第で、あなたの未来を変える力を持っています。
今日からお金と向き合い、経済的自由を目指して一緒に歩んでいきましょう!